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落ち込んでいる男性

早漏の細かい定義は後で述べますが、一般的な理解としてはパートナーが満足できないほど男性の射精時期が早すぎることです。
しかし、体に異常が見つかるいわゆる病気ではないため、泌尿器科でもどちらかというと軽視されています。
薬などで一時的に射精までの持続時間を延長させることはできますが、それは根本的な治療法ではありません。
では早漏は治すことができるのでしょうか?なにか治す方法があるのでしょうか?
このような問にお答えすべく、この記事では巷で言われる治療方法、考えられるあらゆる可能性について考察していきます。
また有名な治療方法であるスクイーズ法・セマンズ法・感覚集中法については詳しく解説していきます。
早漏でお悩みの方にも取り組みやすい方法ですので、ぜひ参考にして下さい。

早漏とはどういう状態のこと?

早漏で悩む人、自分が早漏ではないかと気になる人はかなりの数にのぼるようです。
早漏かもしれないと悩む男性の割合は3割とも5割とも言われています。
しかしそもそも早漏とはどういう状態を言うのでしょうか?
まずはその定義を確認していく必要があります。

早漏の定義

よく知られていることですが、アメリカの泌尿器学会は2008年に早漏の定義を次のように規定しました。
このすべてが当てはまれば、その人は早漏ということになります。

  1. いつもペニスを膣に挿入する前、または挿入して概ね1分以内に射精してしまう
  2. 射精をコントロールできない
  3. 相手の女性が満足できない

上記1に関しては正確には「いつも1分以内に射精してしまう、または3分間以上耐えることができなくなった状態」となっています。

この定義はかなり厳格なものです。
3分保てば早漏ではないことになってしまいます。
医学的なものを含め多くの調査から、男性の一般的な挿入時間は4-8分程度らしいと考えられます。
また、女性が望む挿入時間は10分から15分です。

こういった条件を考慮に入れた場合、5分以内に射精してしまう男性は、仮に医学的に早漏でなくても何らかの早漏対策をとったほうがいいのかもしれません。
ここでまとめると、挿入して1分以内に射精してしまう人は治療・対策を考えるべき早漏であり、3分以内に射精してしまう人は何らかの対策をとったほうがいいかもしれない早漏ということになるでしょう。
そして5分以内に射精してしまうなら、もう少し長く耐えられる方法を知っておいたほうがいいのかもしれません。

早漏のメカニズム

早漏になる理由は様々です。
大きく分ければ身体的なものと精神的なものの2つになります。

身体的な原因の早漏とは、「過敏性早漏」と呼ばれるものです。
亀頭周辺が敏感すぎるために起きる早漏です。

セックスなれしていない若い人に多いのがこのタイプの早漏です。
下着の中で亀頭をむき出しにして、常に摩擦されるようにするだけで解消することもあります。
若い人の早漏はあまり真剣に悩まないほうがいいということです。

精神的な原因の早漏は心因性早漏と呼ばれます。
心因性早漏のひとつのタイプは興奮です。
セックスで興奮するのは当然ですが、その興奮が度を越しているような場合のことを言います。

心因性早漏の原因としては、トラウマがあります。
失敗に対する不安や恐れがマイナスに作用するのがトラウマの場合です。
セックスに自信がない、女性が怖いという思いが射精コントロールを不能にします。
同じように久しぶりにセックスをするようなときも、過度な緊張感のため早漏になってしまう場合があります。

男性の心は弱いものです。
一度失敗するとそのことが頭から離れず、また失敗するのではないかと不安になり、それがきっかけで失敗します。
早漏の場合も同じで、一度早く射精してしまうと、次の機会にもそのことを思い出して、またすぐ射精してしまうという悪循環に陥りやすいものです。

また、精神的要因の早漏の原因として重要なのはストレスです。
ストレスにさらされている人は射精のコントロールがうまくできないことがあり、早漏になることがあります。
このように早漏を引きおこす理由はいろいろあるのです。

早漏を治す方法まとめ

早漏対策としては次のようなものがあります。

飲み薬
うつ病の治療薬にSSRIという種類があります。
脳神経内のセロトニン減少を抑える薬です。これが早漏に効くと言われています。
早漏改善薬にプリリジーという薬がありますが、プリリジーもSSRIの一種です。
また、シアリスやそのジェネリックであるスーパータダライズも人気の商品の一つです。
事前に服用すれば挿入時間は長くなります。
ただし薬が効く時間は数時間程度です。
プリリジーやシアリス、スーパータダライズは通販でも入手可能なので覚えておくといいでしょう。
塗り薬
ペニスの感覚を麻痺させる塗り薬やスプレーも役に立ちます。
パートナーの理解がないと使いづらいのが欠点ですが、すぐに効果を発揮します。
サプリ
心因性早漏の人、特にストレスが原因なら、サプリやハーブ類が役立つかもしれません。
セロトニンの前駆体であるトリプトファンのサプリを摂ると体内のセロトニンが増加し、心をリラックスさせてくれます。
ストレスも軽減されるでしょう。
金冷法
ペニスを冷やしては温め、冷やしては温めと何度も繰り返す方法です。
ペニスは冷やされることによって興奮から覚めるという発想です。
何度も繰り返すことによってペニスが外部からの刺激に強くなるということで勧められる場合があります。
体位を変える
体位を変えることで小休止を挟むことができます。
いったんペニスを抜くこともできるので、それによって時間稼ぎができます。
興奮した状態からいったん冷静になることで、気持ちをリセットできます。
トータルとしての挿入時間は体位を変えない場合より長くなるでしょう。
ただあまり頻繁に体位を変えるのは不自然ですし、パートナーにとっても興ざめになる場合があるのが問題です。
ピストン運動を意識的にする
ごく上級者を除いて男性のピストン運動は自分本位です。
自分自身が気持ちよくなるように腰を振っています。
自分のピストン運動を客観的に見つめることも持続力増大に役立つかもしれません。
パートナーをよく観察して彼女が望んでいるピストン運動を見つけましょう。
そのような努力を心の中でするだけでも、過度な興奮状態から逃れることができます。
そしてその結果、長くピストン運動することができるのです。
PC筋を鍛える
早漏に関係のあるPC筋とは肛門と陰茎の間にある部分の筋肉です。
オシッコを止めるときに使われる筋肉です。
この筋肉が鍛えられると、オシッコと同じように射精を止めることができるということです。
鍛えられたPC筋はイキそうになったとき数秒間射精を止めてくれるのです。
PC筋を鍛えるには、お尻の穴を閉じるように力を入れていき、緩めます。
この動作を5秒毎に閉じては緩め、閉じては緩めと繰り返すだけです。
PC筋が鍛えられると勃起力もアップし、セックスの快感もアップします。
呼吸法を整える
セックス中に興奮し過ぎないように心をコントロールするためには呼吸法の習得が欠かせません。
その方法ですが、まずへその下の奥の方にある丹田に空気を貯めこむイメージで鼻から息を吸い込みます。
そしてゆっくりと息を吐きます。
心がリラックスして射精を遅らせることができます。

このように早くイッてしまわないにする方法はいろいろあります。
ただどれも根本的に早漏を治す方法というよりは、対処療法でありその場しのぎであることは否めません。
それでも覚えておくと役に立つことがきっとあるに違いありません。

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